ほとんどここは、大阪府立高校を受験するための記事になります。
大阪府立高校の入学者選抜では、英検２級以上は得点保証される！
今日現在、大阪府立高校の入学者選抜では、英検２級を保持していると英語当日点の８０％（７２点）、英検準一級以上を保持していると１００％（９０点）が保証されます。
これは、当日白紙で出してもこの点数、当日零点でもこの点数が与えられます。
本当？
本当です。
だから、大阪の成績上位の中学生は、英検２級を必死で取りに行きます。
難関私立並みの英語C問題でも、点数保証があります。
文理学科を志望する中学生は、有力進学塾が英検二級取得を本気で勧めていることもあり、受験時点で府内文理学科定員の８７．８％が英検二級以上を保有しています。
淀川北岸の北野高校・茨木高校・豊中高校と、泉北ニュータウンを後背地として持つ三国丘高校では、英検二級以上保有受験者だけで入学定員を上回っており、もはや英検二級はプラチナチケットではなく、試験会場入場券と化してしまっています。
２０２４年３月の入試では、準一級以上保有者も北野高校で４０名いました。
恐るべし、大阪府立受験。
うちの子、英検受からないもんだから、従来型に加えてS-CBTとかいうのまで課金させられて、英検二級取るのに渋沢栄一さまが１０名以上消えちゃいました。府立受けるだけなのにひどい話だわ。
英検をそのまま入試に反映させる現行制度には、経済的な理由を中心に、府民からも不満の声が上がっていますが、府政与党以外に怖いものはない大阪府教育委員会はまったく動じていないのが現状です。
英検一次には定番の勉強方法があります。
日常的に英語に触れることが大事です。
まずは、NHKラジオ「中学生の基礎英語１＆２」を活用しましょう。
毎朝６時起きのラジオは、すっきり頭に沁みる様に勉強になったよ。
二本聞けば３０分コースだ。
中１から聞き始めたら、中２では基礎２と基礎 in English を聞くと、出演している高校生のお兄ちゃんやお姉ちゃんの下手な英語が私たちを勇気づけてくれるよ。
あれでもいいんだってね。
もちろん、講師とゲストはきれいな英語を話しますから、リスニングの練習に最適です。
なお、ラジオ英会話は高校受験や英検対策には必要ありません。
テキストには、旺文社の教本を使いましょう。
他社のテキストが悪いのではありません。
英検が旺文社の事業として出発した経緯から、旺文社の教本と過去問を比較してみると、面白いことが透けて見えます。
端的に言うと、旺文社の教本を暗記すれば、一次は間違いなく突破します。
あとは、ご自身で過去問を見てください。まわりまわった言い方をしているわけもわかります。
くどいようですが、どの級であっても、この「教本」をきちんと勉強しておけば、少なくとも一次は通過します。早期に英検４級と３級を受験して、英検体験をしましょう。
うちの長男、英検二次が通過できないけど、いい知恵はないのかな？
大阪の場合、他の都道府県と違って、英検二級が素点換算７２点として入学試験にシビアに効いてきます。
ですから、英会話学校で二次対策をお勧めします。
大阪府下だとこちらがメジャーでしょう。
ECC キッズ／見学説明会実施中二次対策には、ケチらずお金をかけて７２点をもぎ取りましょう。
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